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social problems
社会課題への取り組み

「lea farm」の事業活動に対して、2021年に埼玉県の「社会課題の解決につながる創業プログラム」事業に選ばれました。
一般家庭などで「収穫されずに朽ち落ちていくだけのフルーツ」は、どこでも見かける光景です。
しかし、梅や柿、柑橘類などのありふれているフルーツの本当の価値は、計り知れないほどの効能や価値ある魅力がぎっしりと詰まっていると考えています!
lea farmの商品では、収穫されないまま朽ち落ちていくだけのフルーツなどを「健康に特化した商品」「価値ある商品に生まれ返らせる」ことをテーゼ(命題)として商品を一つ一つ丁寧に作っております。
単独では食べることができない美味しくないフルーツでも、立派な「地域の資源」「日本の資源」として捉えており、また同時に「健康の資源」「経済的な資源」として十分に価値のある「有効で有益な資源」であると考えています。



日本の資源は乏しいと言われています。lea farmでは地域の大切な資源を有効に使おうとする取り組みです。
日本の自給率は40%を切っている状況です。
食の未来は、日本の未来です。
四季があり、その季節ごとに美味しい食材がたくさんあります。
そんな食材をあまなく使い、食べることで、その料理や食文化、美味しさや顔が見える安心が日本の未来に引き継がれていくはずです!
おいしい日本を残す、創る!
そんな思いを込めて「発酵フルーツ」を利用しての社会貢献・社会課題の解決に向き合っています。
そして、また
栄養が何らかの原因で取れない人、栄養不足が原因で症状などが出現している人などに、栄養価が非常に高い「発酵フルーツ」の持つ「吸収性の高さ、保存性の高さ、安全性の向上、美味しさの向上」の特徴を持たせた形で自分の体を健康に維持したいという方にお勧めしたいと思っています。
このlea farmの技術を使えば、国単位、地域単位、個人の飢餓で苦しんでいる状態を改善させられる可能性があると考えています。新鮮な細胞の中にある栄養素・ミネラル・酵素などを簡単に自分の体に取り入れたいというのが基本的な考え方になります。
フルーツ以外にも、普段では単独では食べられない根菜類、雑草などは、その中の細胞の栄養だけを取り出して発酵させることで、細胞内の栄養素などがまるまる取得できるようになります。
つまり、その辺に生えている雑草も確かに食べられないものではありますが、内容物を浸透圧の原理で抽出し、そして発酵することで安全に、しかも栄養価も爆発的に高まった状態で飲んだり食べたりできるようになるのです。
「雑草」などを食べたり飲んだりする行為では、確かにそのままの状態では危険であるし、そもそも美味しくありません。しかし、日本の誇る「麹菌」で正常に発酵させることにより安心安全なものに変化するのです。
そのことについては「健康を意識した取り組み」で説明させていただいています。
とにかく、フルーツなどの内容物を浸透圧の原理を使って細胞まるまる取り出し、そして内容物を発酵させることに私は意味あることと考えて「lea farm」の商品を作っています。
今年(2021年)は、「世界果物野菜年2021」です。
これらの中で、フルーツの持つ重要な働き・効能が明らかにされています。
世界果実野菜年2021年(Internetional Year of Fruits and Vegetables 2021)

持続可能な開発目標(SDGs)に「国際果実野菜年2021」は以下の11のゴール達成に貢献しています。
1)果実と野菜の摂取による栄養と健康上の利点について、その認識を高め、また政策的関心を高める。
2)果実や野菜の消費を通じて、多様でバランスの取れた健康的な食事とライフスタイルを促進する。
3)食料システムにおける果実と野菜の食料ロス・廃棄を減らす。
4)持続可能な食料システムの貢献する、果実・野菜の消費と生産の促進。
家族農家を含む小規模農家の果実・野菜の持続可能な生産と消費のための各国、地域、世界的な生産活動とバリューチェーン・サプライチェーンへの統合。(果実は・野菜は、その多様な品種や在来種の役割を含み、小規模農家の食料安全保障や栄養、生計および収入に貢献している。)
すべての国、特に開発途上国が、果実・野菜の食品ロス・廃棄と戦うための革新的手法と技術を導入する能力を強化する。











フルーツは、本当はとても体に良いものであると記述されています。
特に、lea farmの中心的なものとしてある「梅」では、日本古来より存在しているフルーツであり、現在まで残っているということはちゃんとした「理由」があるのだと考えてます。
「雑草の新芽」で大地からの栄養素、ミネラル、酵素などを補給し、大地のエネルギーを得ることができます。
この方法を使えば「栄養が得られない国や地域」で雑草を利用しての栄養補給・飢餓状態の改善・栄養不全の症状の改善などが期待できると考えています。
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